キッチンカラットは設置が認められた「ディスポーザ排水処理システム」です
下水を汚さない排水処理部のあるディスポーザシステム
ディスポーザは、排水処理部のある「ディスポーザ排水処理システム」と「単体ディスポーザ」の2種類に大別されます。
ディスポーザ排水処理システムは、ディスポーザで粉砕した生ごみを含む排水を機械処理部で処理し、下水道に悪影響を与えません。
設置が認められたディスポーザ
ディスポーザ排水システムは、自治体の認可に基づき2種類だけが認められています。
下水道に悪影響を与えません
機械処理タイプ、生物処理タイプのディスポーザはゴミを分離し水分だけを排水
適合評価の取得が必要
自治体が設置可否を決定
設置が認められたディスポーザ キッチンカラット(イズミクリーン/生ポンドライ)
設置が認められないディスポーザ
多くの自治体は単体ディスポーザの設置を認めていません。
下水道に悪影響を与えます
単体ディスポーザは、ゴミを分離せずゴミも一緒に排水します
下水道への影響から多くの自治体で設置がみとめられていません
設置が認められたディスポーザ キッチンカラット(イズミクリーン/生ポンドライ)
ディスポーザ排水処理システムには「生物処理タイプ」と「機械処理タイプ」の2種類があり、キッチンカラットはご家庭のシンクしたに個別に取り付けることができる機械処理タイプのディスポーザ排水処理システムです。戸建て住宅はもとよりマンションなど集合住宅にも容易に設置できます。
一方、生物処理タイプのディスポーザ排水処理システムは、下水道に悪影響を与えないよう地下に大規模な処理槽の設置が必要になります。このため、主に新築の集合住宅に設置され、戸建住宅や既存住宅では設置が困難な場合が少なくありません。
ディスポーザを設置する際は、事前に各自治体に設置届を提出し、
自治体の指定排水設備工事事業者が設置工事を行わなければなりません。
ディスポーザ排水処理システムの設置可否は自治体が決めます
適合評価品と認められたディスポーザ排水処理システムを設置できるか否かは、各自治体が地域の下水道への負担や影響を踏まえて検討し、設置の可否を決定します。
また、ディスポーザ排水処理システムの設置にあたっては、自治体の排水処理設備工事事業者でなければ設置工事を実施できません。
自治体の設置可否の確認や申請手続きの確認・準備から設置まで安心してお任せいただけます。
多くの自治体は単体ディスポーザの設置を認めていません
単体ディスポーザは粉砕した生ごみを排水と一緒にそのまま下水道に流します。そのため、下水管内に粉砕物がたまりやすく維持管理に支障をきたしたり、雨が多く降った時、粉砕した生ごみが川や海に流れ出すことがあります。
設置できるのは自治体指定排水設備工事事業者だけです
ディスポーザ排水処理システムは、設置前に各自治体に設置届を提出しなければなりません。
また、設置工事は、各自治体が指定する排水設備工事事業者が実施するように義務付けられており、年1回の維持管理点検が必要です。
清潔、便利、環境にやさしいディスポーザ排水処理システム導入にあたって、下記各項目を確実に実施することが必要です。
①設置届を事前に各自治体に提出しなければなりません
②自治体の指定排水設備工事事業者による設置が義務付けられています
③年1回の維持管理点検の実施が必要です